送りバント
韓「あっ。斎藤さんとこの息子さんね。大きくなったね。」

投「誰と間違えてんだ!真直球 投だよ!」
そこでみんながハッとしていた。
そしてその中にいた親友の遊撃手 守が笑顔で一歩前に出て、手を差し延べて来た。やっぱり守だけは俺が帰って来るのを待ってくれてたんだ。持つべきものは親友とはいい言葉だなと思いながら俺は守の手を握る。

守「初めまして」

投「ヤダ。涙が溢れてきた。」
たったの2週間でここまで忘れられてるとは…

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