送りバント
投「守はちょっとクリスタルを甘やかし過ぎだよ。もしかしてあんたら出来てんの?」

そう言うと二人は何故か顔を合わせ。黙ってしまった。クリスタルに至っては頬を赤らめてる。
実に気持ち悪い。

……えっ?図星なの?

投「へー。あぁ。そう。あっ。なるほど。いいんじゃない。」

何がいいのか自分でも全くわからない。

その時後ろで見ていた。先輩の茂部(もぶ)が俺等の間に入って来た。

茂部「まぁー。そういうことで俺達。今日で引退だ。後のことは頼んだぞ。」

茂部先輩は本当はもっと出番が欲しそうな顔をしていた。

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