ヨロコビノウタ




目を閉じている私




下から突き上げてくる感覚と
不快な体温、湿度



少し目を開けた



眼鏡をかけた小太りのサラリーマンらしき男が
息の漏れた声で喋る

「はぁ…やっぱりすごいね…若い子って…はぁ…はぁ…」





私はまた
目を閉じた
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