ヤンキー王子とラブレッスン②【完】
それ以外は……記憶ないし……。
眉をしかめ、首を横に傾げると……。
「いい加減、覚えろ」
そんな文字と……あたしの手首に、不愛想くんの割としっかりした手が降ってきた。
「は……わわわ!?」
急に手首を掴まれて驚くあたしを完全無視して……。
不愛想くんは、そのままあたしのスプーンを口に突っ込んだ。
「な……な……なにするの――っ!?」
「これで思い出したか?
アホんだら!!」
眉をしかめ、首を横に傾げると……。
「いい加減、覚えろ」
そんな文字と……あたしの手首に、不愛想くんの割としっかりした手が降ってきた。
「は……わわわ!?」
急に手首を掴まれて驚くあたしを完全無視して……。
不愛想くんは、そのままあたしのスプーンを口に突っ込んだ。
「な……な……なにするの――っ!?」
「これで思い出したか?
アホんだら!!」