ヤンキー王子とラブレッスン②【完】
「だってぇ~。
髪だって、煌の希望通りUPにして。
お化粧だって、薄くとはいえ……きちんとして。
今日の心優ってば、食べたくなるくらい、可愛いんだも~ん!!」


体をクネクネっと動かして、のんちゃんはあたしに投げキスをした。


「煌じゃなくても、今すぐあたしが食べたいくらい~☆」


そんな風に……。


最大級褒めてくれるのんちゃんの気持ちがうれしくて……。


あたしはのんちゃんに、お礼を言った。
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