ヤンキー王子とラブレッスン②【完】
な……な……な……な……な……。


パーティの日までは、ただのボディーガードに徹するって言ってたのに……。


「その日までに、確実に。
俺なしじゃ、生きられなくしてやるから、覚悟しろ」


こんな……激しくも甘い言葉を囁くなんて。


「ズルいな、煌。
ひとりだけ、ぬけがけか?」


優しく微笑んで、愛斗くんが言うように……。


みんなの目が……なんか……獲物を狙う目に、変わってるし!!


もちろん、楓ちゃんのは、別の意味だけど……。
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