俺様社長の溺愛
「どうやって入ったんですか?」


「鍵を開けてに決まってるだろ?」

平然と答える修二。


「この鍵は、私しか持ってませんよ?」


「うちのカギと、ここのカギ、

一緒だって言ってなかったっけ?」


「・・・うそ」


「うそじゃないよ。ここの部屋、

しばらく親戚が使ってたから、

何かと便利がいいって、一緒にしたんだ」


「鍵、変えてください」


「なんで?」


なんでって・・・

「何かと不便が・・・」


「オレがいたらイヤ?」

そう言うわけでは・・・
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