俺様社長の溺愛
社長は微笑むと、下を向いて、

会食後の資料に目を通し始めた。


私はお店に着くまで、外の景色を眺めていた。

車が止まってビックリ。


大きな料亭。


入ったことない上に、大物との会食。

急に緊張してきた・・・


「岩下さん、どうかした?」


「え?!・・いえ」

・・・声が裏返ってしまった。

社長は大声で笑いだした。

私は恥ずかしくて顔が真っ赤。


「そんなに緊張しなくていいよ。

笑顔で私の横に座ってたらいいから」

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