俺様社長の溺愛
・・・そうなのだ。

春也は、結婚するなら、すみれとする!

と、いつもアリスに言ってるらしくて、

アリスは私のまねばかりする。



・・・

春也さんが私を好きだと言っても、

アリスは何とも思っていない。

私が本当に好きな人は、

別にいると知ってるから・・・


「すみれも、

日本の愛する人と、結婚すればいいのに?」


真剣に言ってくるアリス。

・・・

私は苦笑いしかできなかった。


「オレもそう思うよ?」


春也さんが、話に割り込んできた。
< 142 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop