俺様社長の溺愛
椅子に座って、辞表を握りしめた。


「下がれ・・・」


「…失礼します」


藤田が出ていった。

・・・

好きだと・・・

愛していると、

言ったのはウソなのか?


あの日の夜の事は、

すべて夢だったのか?


・・・

オレは、その場のモノを

投げ飛ばした。

ガシャンと物凄い音を立てて・・・

砕けた。

オレの心も・・・
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