俺様社長の溺愛
「すみれに近づくなと言ったはずだ」


春也が俺を睨んだ。

・・・

また、すみれを苦しめているのか。

・・・

オレの愛は、

苦しめるだけなのか…?



すみれの肩を抱いた春也は、

オレを横目に、

会場を出ていった。


・・・


オレには、

すみれを幸せにしてやることが、

できないのか?

・・・

オレも会場を出た。
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