俺様社長の溺愛
私をギュッと抱きしめた修二さんは、


「本当に、ここにいるんだな?

腕の中にいるのは、すみれだよな?」



小さな声で言った。



「そうですよ」


私が微笑むと、

なお一層強く、抱きしめた。


・・・

私もここにいることが、

凄く、幸せです。

もう、二度とないと思っていた

あなたの腕の中にいることが・・・

夢の中の出来事のよう・・・


修二さんは一晩中

私を離さなかった。

私も、

修二さんを離したくなかった。
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