俺様社長の溺愛
・・・?

会社に入っても、

皆、何でもない顔をして、

私の横を通り過ぎていく。

・・・

不思議に思いながら、

最上階に向かう。


・・・

深呼吸して、

秘書室をノックした。


そっと開いたドアの向こうに、

見慣れた顔が・・・

とても優しい笑顔がそこにあった。


「おかえりなさい。

さあ、中に入って?」

招き入れてくれたのは、他でもない、

洋子さんだった。
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