俺様社長の溺愛
「雅也。何で、そんな体勢でいるんだ?」

修二さんは雅也と言う男を、

私から、引き離した。



「久しぶりに帰ってきたら、

時差ボケで眠くてさ。

ベッド借りようとしたら、

この子がいたってわけ」


私を指差した雅也。


「・・・」

言葉が出ない。


「柔らかいキスごちそうさま」

そう言って微笑んだ雅也。


「修二さんだと思って・・・

あなた、誰ですか?」

口をこすりながら、

質問した。

私の行動に苦笑いをした雅也。
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