俺様社長の溺愛
「どうしたんですか、雅也さん?」


「オレもちょっと休憩」

そう言って、私の横に、座った。


「兄貴と、・・・」



「え?」



「結婚するのか?」



「・・・」


私は黙ったまま頷いて見せた。


「オレの気持ちを、無視するな」


「・・・雅也さん」


どうしたら、

祝福してくれますか?

?!

私の顔を両手で挟んだ。

「こんなに好きなのに」
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