俺様社長の溺愛
「私には・・・

修二さんしかいません。

雅也さんには、もっといい人が

きっと見つかります」


・・・

そんな切ない目で、見ないで。

・・・

修二さんと、同じ顔をした雅也。


・・・

どうしても、

気持ちが揺らぐ・・・


「私はあなたを愛してない」

これだけ言っても、

諦めてくれない?



「オレは、すみれを愛してる」

私は、雅也の手をそっと離して

立ち上がった。
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