俺様社長の溺愛
「雅也さんを受け入れることなんて、

私にはできません。

俺様で、強引で・・・

でも、本当は優しくて、心の温かい

修二さんを、私は好きになりましたから」


その言葉を残して、

私は屋上を出ていった。


・・・

私が何を言っても、

無駄のような気がした。


それほどまでに、

この短期間で、

人を愛してしまう気持ちは、

私にも、

痛いほどよくわかるから。

・・・

もう、何も言わない。

私は修二さんと、結婚する。
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