俺様社長の溺愛
「これからもずっと

このままでいるつもりです」


「なんで?」



「私が修二さんを愛しているという、

証みたいなものです」


そう言って微笑むと、

修二さんは私の頭を優しく撫でた。


「すみれがそう言うなら、

そのままでいてくれ」



『そろそろ、お時間です』

担当者に呼ばれて、

私たちは、教会に向かった。

・・・

扉が開き、

前に進む。
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