俺様社長の溺愛
「すみれはオレのだ。

結婚なんて、認めない」

修二さんに背を向けたまま、

雅也は言った。


「雅也さん、私、幸せになりたい」

私の言葉に、

表情が歪んだ雅也。



「オレから・・・・

すみれを奪ったら、

生きていけない。

それくらいすみれを愛してる。

雅也、すみれを離せ。

オレの手からすべて奪ってもいい。

でも、すみれだけは…」


修二さんの正直な気持ち・・・

雅也はどう受け止める?
< 234 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop