俺様社長の溺愛
・・・

一瞬、目の前が真っ暗になった。


「ワッ、ちょっと、先輩

しっかりしろよ?!」


倒れかけた私を、

新がしっかり抱きとめてくれた。



「・・・ごめん。

もう、大丈夫・・・」



・・・?

新が、廊下の方を、見つめていた。

私も、新の視線に合わせた。



「…社長」

たまたま通りかかった修二さんが、

今の私たちを発見してしまった。


無言で私を見つめた修二さんは…
< 263 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop