俺様社長の溺愛
「あ、あの・・・」


「当たり前だ!

俺達の赤ちゃんだ。

元気な子を産めよ?」



・・・

微笑んだ修二さんを見て、

涙が溢れ出した。



「何で、泣くんだ?」



「だって・・・

産んじゃいけないのかと・・・」


「そんなこと、思うわけないだろ?」


「・・怒ってたし」

「あーもう!

それはただのヤキモチで、

怒ってたわけじゃない・・・

産んでくれるな?」
< 284 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop