俺様社長の溺愛
「修二さん!こんなところで

何してるんですか?」

私は修二さんをゆすって起こした。

・・・

お酒に酔っているようだった。

・・・?!

修二さんは急に立ち上がると、

私を抱き寄せた。

ビックリして、腕を払いのけようとした。

・・・

抱きしめる力が強くて、

どうにもならない。

・・・

ふと、

私の頬に、ポタポタと何かが落ちた。

見上げると、

修二さんが泣いている?

「どうしたんですか・・ほんとに」

私は、修二さんの背中を優しく撫でた。
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