俺様社長の溺愛
「やっと、手に入れた」


「・・・」


…ズシっと修二さんの体重が、

私の体に、のしかかった。

…寝てるし。

修二さんのポケットを探って、

鍵を探したけど、見つからず、

仕方なく、私の部屋のベッドに、

寝かせた。


「まったく・・・」

私は修二さんの寝顔を見つめた。

・・・

仕事の時とは全然違う、無防備な顔。

なんだか可愛い・・・

「キャッ」

頬っぺたを突こうとした手を

引っ張られた私は、

修二さんの腕の中。
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