俺様社長の溺愛
・・・

着いたところは、ブランド店。


「ここに用ですか?」


「あ、ちょっとそこの店員さん。

この子の服、見立ててやって」


?!

私の言葉なんか無視して、

店員さんに、私を押し付けた。

・・・


「出来ましたよ」


笑顔の店員さんは、

カーテンをそっと開けて、

まるで別人にでもなったかのような私を、

修二さんに見せた。


「よし、完璧」

そう言って修二さんは微笑んだ。

「何が完璧なんですか?」

納得のいかない私は、不機嫌。
< 39 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop