俺様社長の溺愛
私の横に、ひょこっと現れたのは、

洋子さんだった。


「岩下さんの知り合いなの?」

「大学からの友人なんです」


「そうなんだ。ぁ、私、秘書課の

太田洋子です。よろしくお願いします」


「前園健太です。よろしくお願いします」


二人は、握手をしあった。

・・・

正直、このプロジェクトは、

春也と修二にはさまれて、

やりにくいと思っていた。

でも、健ちゃんがいると、

少しホッとした。

なんとかやっていけそう。
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