俺様社長の溺愛
準備を終えた私は、早速、会社に向かった。

・・・

会社の前に、これまた

高級そうな外車が1台。


窓が開くと、春也だった。


「早く乗って?」

「え、はい」

とりあえず、言われたことに従った。


「会社で仕事じゃないんですか?」

私の質問に、クスッと笑った春也。


「日曜まで仕事させるほど、鬼じゃないよ。

カッコよく、迎えに行こうと思ったけど、

日本の道はよく知らないからね。

仕方なく、ここまで来てもらったんだよ」


「じゃあ・・・どちらへ?」

「もちろん、

デートに決まってるじゃないか?」
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