誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
そして俺らは総司についてくる。

沖「さあ、ついたよ。沙織、蝶ちゃん。開けてみて?」

蝶「あ、はい!」

そして蝶と沙織がせーのといい開ける。

すると二人とも言葉を失う。

原「うわ・・・・・・」

土「こりゃ想像以上にひでえ・・・・・・」

中には愉快な仲間たちというしかない奴らが座っていた。

三人官女の場所には、新八、平助、山崎。

お内裏様のところには近藤さん、そしてお雛様のところには斉藤が座っていた。

沙「な、なにこれ・・・・?」

沖「なにって、今日は桃の節句でしょ?だからさ、ほら。人間雛飾り。」

総司はあっけからんと言ってのける。

蝶「ふふ・・・・・あははっ!!!」

沙「あははははっ!!!!!」

2人はおなかを抱えて笑い出す。

俺らもつられて苦笑いをこぶす。

沙「は、一君にあいすぎ!!!!!」

蝶「し、新八さんどうしてそんな顔真っ白なんですか?」

2人は笑いすぎて苦しそうだ。
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