誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
「見てください土方さん!!」
蝶が嬉々と指さす方向をみると桃の花が月の光をあびて美しく輝いていた。
「これを俺に見せるためにぬけてきたのか?」
「はい!二人で見たかったんです。」
そう言って微笑む蝶を俺は今度こそ抱き寄せた。
「わわっ!!」
「綺麗だな。蝶。」
「はい!月に映えて綺麗に咲いてますね。」
「ばあか。桃の花じゃねえよ。」
「え?」
「お前がだよ。」
そう言って口づけをする。
最初は驚いてばたばたとしていたが観念したのかおとなしく俺に身を預けている。
そして俺は蝶の甘い唇を堪能した後にそっと離れる。
「もう・・・土方さん急すぎます・・・」
「ふっ。それが俺だろ?」
そう言って二人で桃の花を見つめる。
「なあ蝶?」
「なんですか?」
「お前は俺にとってひな人形見てえなもんだ。」
「え?」
「つまりお前が居て初めて俺は安心できるってことだよ。」
そういうとそっと蝶が俺の背中におでこをつける。
蝶が嬉々と指さす方向をみると桃の花が月の光をあびて美しく輝いていた。
「これを俺に見せるためにぬけてきたのか?」
「はい!二人で見たかったんです。」
そう言って微笑む蝶を俺は今度こそ抱き寄せた。
「わわっ!!」
「綺麗だな。蝶。」
「はい!月に映えて綺麗に咲いてますね。」
「ばあか。桃の花じゃねえよ。」
「え?」
「お前がだよ。」
そう言って口づけをする。
最初は驚いてばたばたとしていたが観念したのかおとなしく俺に身を預けている。
そして俺は蝶の甘い唇を堪能した後にそっと離れる。
「もう・・・土方さん急すぎます・・・」
「ふっ。それが俺だろ?」
そう言って二人で桃の花を見つめる。
「なあ蝶?」
「なんですか?」
「お前は俺にとってひな人形見てえなもんだ。」
「え?」
「つまりお前が居て初めて俺は安心できるってことだよ。」
そういうとそっと蝶が俺の背中におでこをつける。