誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
「土方さんって新撰組の副長の名前と同じなんだね!!」
「ああ、まあな。新撰組がすきなのか?」
「うん大好き!!」
そんな無垢な瞳を見ていると自然と心が安らぐ。
「ふっ。新撰組はな、人殺しの集団なんだ。だからお前が好きになる事はねえよ。」
すると蝶は俺の頬を両手で包む。
「そんな事ないよ。彼らは自分の誇り、誠の為に精一杯戦った人たちなんだよ?人殺し集団なんかじゃない。誇り高い武士の集団なんだよ。」
そういって今の蝶と変わらない優しい微笑を俺に向ける。
ああ、きっと俺は怖かったんだろう。
昔、蝶がこの時代に生きていた時代に俺らはどう思われていたのか。
なあ、蝶?
俺はいつもお前に救われてるんだな。
「そうか。」
俺はやっとのことで言葉をつむぐ。
「うん!きっと新撰組の副長の土方さんも貴方見たいな人なんだろうね!」
楽しそうに微笑む。
「さあな。お前は新撰組の土方が好きなのか?」
「うん!大好き!!」
幼い頃の蝶と分かっていても素直にそういわれると少し顔が赤くなる。
「ああ、まあな。新撰組がすきなのか?」
「うん大好き!!」
そんな無垢な瞳を見ていると自然と心が安らぐ。
「ふっ。新撰組はな、人殺しの集団なんだ。だからお前が好きになる事はねえよ。」
すると蝶は俺の頬を両手で包む。
「そんな事ないよ。彼らは自分の誇り、誠の為に精一杯戦った人たちなんだよ?人殺し集団なんかじゃない。誇り高い武士の集団なんだよ。」
そういって今の蝶と変わらない優しい微笑を俺に向ける。
ああ、きっと俺は怖かったんだろう。
昔、蝶がこの時代に生きていた時代に俺らはどう思われていたのか。
なあ、蝶?
俺はいつもお前に救われてるんだな。
「そうか。」
俺はやっとのことで言葉をつむぐ。
「うん!きっと新撰組の副長の土方さんも貴方見たいな人なんだろうね!」
楽しそうに微笑む。
「さあな。お前は新撰組の土方が好きなのか?」
「うん!大好き!!」
幼い頃の蝶と分かっていても素直にそういわれると少し顔が赤くなる。