誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
すると辺りから騒がしい声が聴こえてくる。

平「俺、過去に言って昔喧嘩した奴と仲直りしてきた!!」

新「俺は、未来に芸子の姐ちゃんに振られる夢だったぜ・・・」

沖「あはは。新八らしいじゃん。僕は過去でお世話になった人に御礼を行って来たよ。一君は?」

一「俺は、猫に追いかけられてきた。」

平「あははははっ!!一君なにやってんだよ!!」

近「俺は、過去で母上が作った漬物を食べて来たぞ!!」

沖「近藤さんらしい夢の宴だな。」

それぞれが楽しそうに自分の宴の夢を話す。

するとそっと原田が沙織に近寄る。

原「俺は、お前との未来を見てきたぜ?」

沙「本当に?」

沙織が楽しそうに微笑む。

原「ああ。相変わらず俺らは幸せそうだったよ。」

沙「素敵な未来ね。私は左之助さんの小さい頃を見てきたよ?」

原「なっ!!」

沙「相変わらずのやんちゃぶりだね。」

原「ったく、お前の過去も見たかったぜ。」

そういって2人は微笑み合う。
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