誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
みんながそれぞれ料理やお酒を楽しむ。
だけど蝶一人はやはり浮かない顔をしている。
沖「ずいぶん蝶ちゃん元気ありませんね。」
土「ああ。」
沖「土方さんのせいじゃないんですか?」
土「総司、俺がいったい何をしたっていうんだよ。」
すると総司は俺の隣を見る。
俺の隣には芸者の君菊が座っていた。
以前来た時もこいつだったがどうやら俺がお気に入りらしい。
土「ああ。そういうことか。」
沖「あんまり蝶ちゃんを困らせちゃだめですよ?」
そう言って総司は斉藤の口に無理やり豆腐を詰め込み始める。
土「そうだな。でも総司。斉藤に豆腐を突っ込むのはやめろ。」
俺が総司に構っている間にあたりが騒がしくなった。
原「おい蝶!お前俺の酒のんだだろ!!!」
みると蝶は顔を真っ赤にして微笑んでいた。
蝶「のんでませんよー!!!」
あからさまに飲んだとわかる顔だった。
原「お前少し落ち着けって!!」
蝶「ヒック!落ち着いてますよー!!!君菊さん!!!」
君「へえ。なんどすか?」
蝶「着物一枚貸してくれませんか?」
蝶は突如不思議なことを言い出した。
だけど蝶一人はやはり浮かない顔をしている。
沖「ずいぶん蝶ちゃん元気ありませんね。」
土「ああ。」
沖「土方さんのせいじゃないんですか?」
土「総司、俺がいったい何をしたっていうんだよ。」
すると総司は俺の隣を見る。
俺の隣には芸者の君菊が座っていた。
以前来た時もこいつだったがどうやら俺がお気に入りらしい。
土「ああ。そういうことか。」
沖「あんまり蝶ちゃんを困らせちゃだめですよ?」
そう言って総司は斉藤の口に無理やり豆腐を詰め込み始める。
土「そうだな。でも総司。斉藤に豆腐を突っ込むのはやめろ。」
俺が総司に構っている間にあたりが騒がしくなった。
原「おい蝶!お前俺の酒のんだだろ!!!」
みると蝶は顔を真っ赤にして微笑んでいた。
蝶「のんでませんよー!!!」
あからさまに飲んだとわかる顔だった。
原「お前少し落ち着けって!!」
蝶「ヒック!落ち着いてますよー!!!君菊さん!!!」
君「へえ。なんどすか?」
蝶「着物一枚貸してくれませんか?」
蝶は突如不思議なことを言い出した。