誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
俺は弱弱しく蝶の肩に顔を寄せる。
土「ばかやろう・・・。何もないとかいうんじゃねえ。俺にとってお前がどんなときでもどれだけ大切な存在かわかってるのか?」
すると俺の体を優しく抱きしめる。
蝶「はい。すみません・・・・。」
視界の横で総司が残りの男を捕まえているのが見えた。
原「さあ、まず屯所に戻るぞ。沙織が心配だ。」
土「ああ。」
俺らは急いで屯所に戻る。
すると庭の桜の木にもたれかかって眠っている沙織がいた。
原「沙織!?」
龍「心配するな。眠っているだけだ。」
龍王が静かに近寄る。
沖「でも、随分と顔が蒼いよ?」
総司が言うとおりまるで生気がない顔で沙織は昏々と眠っている。
龍「あたりめえだ。あれだけ力を使えば普通の人間なら死んでいる。沙織だからこそ生きてるんだよ。」
沖「沙織はなんで桜の木の根元で眠っているの?」
龍「桜の木から霊力をもらっているからな。」
原「桜の木から?」
龍「ああ。桜の木には霊力がある。だから沙織はその霊力をもらっているんだよ。」
蝶「私のせいで沙織がしんだらどうしよう・・・・」
涙目で蝶がことばを紡ぐ。
土「ばかやろう・・・。何もないとかいうんじゃねえ。俺にとってお前がどんなときでもどれだけ大切な存在かわかってるのか?」
すると俺の体を優しく抱きしめる。
蝶「はい。すみません・・・・。」
視界の横で総司が残りの男を捕まえているのが見えた。
原「さあ、まず屯所に戻るぞ。沙織が心配だ。」
土「ああ。」
俺らは急いで屯所に戻る。
すると庭の桜の木にもたれかかって眠っている沙織がいた。
原「沙織!?」
龍「心配するな。眠っているだけだ。」
龍王が静かに近寄る。
沖「でも、随分と顔が蒼いよ?」
総司が言うとおりまるで生気がない顔で沙織は昏々と眠っている。
龍「あたりめえだ。あれだけ力を使えば普通の人間なら死んでいる。沙織だからこそ生きてるんだよ。」
沖「沙織はなんで桜の木の根元で眠っているの?」
龍「桜の木から霊力をもらっているからな。」
原「桜の木から?」
龍「ああ。桜の木には霊力がある。だから沙織はその霊力をもらっているんだよ。」
蝶「私のせいで沙織がしんだらどうしよう・・・・」
涙目で蝶がことばを紡ぐ。