誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
一人で仕事をしているとぱたぱたと走る音が聞こえる。
ガラッ
「いた!!!」
急に叫び声が聞こえたと思うとそこには沙織が息を弾ませて立っていた。
「はあはあっ・・・・さ、探したん・・・だ・・から・・・・」
息が続かないのか苦しげに声を発する。
「おい、急にどうしたんだ?」
「あのね、歳三に提案があるの!!!」
こいつの提案はいつもろくでもない。
俺は無意識に眉をひそめる。
「なんなんだよ。」
「ちょっとそんな嫌そうな顔しなくてもいいじゃない。」
苦笑いで沙織は俺に近づく。
「耳かして!!!」
「あ?」
そして沙織のは俺にある計画を打ち明ける。
「沙織、お前・・・・」
「ふふ。二人のためにこれくらいしてもいいでしょ?」
「・・・ああ。すまねえな。」
「よし、歳三の許可もでたし!早速準備するわね!!日時は明後日よ。」
「ああ。」
「あなたは心の準備だけしていてね!!」
そう言って沙織はうれしそうに走っていった。
「おい、沙織。そんなに走るな!!」
遠くから原田の声が聞こえる。
ガラッ
「いた!!!」
急に叫び声が聞こえたと思うとそこには沙織が息を弾ませて立っていた。
「はあはあっ・・・・さ、探したん・・・だ・・から・・・・」
息が続かないのか苦しげに声を発する。
「おい、急にどうしたんだ?」
「あのね、歳三に提案があるの!!!」
こいつの提案はいつもろくでもない。
俺は無意識に眉をひそめる。
「なんなんだよ。」
「ちょっとそんな嫌そうな顔しなくてもいいじゃない。」
苦笑いで沙織は俺に近づく。
「耳かして!!!」
「あ?」
そして沙織のは俺にある計画を打ち明ける。
「沙織、お前・・・・」
「ふふ。二人のためにこれくらいしてもいいでしょ?」
「・・・ああ。すまねえな。」
「よし、歳三の許可もでたし!早速準備するわね!!日時は明後日よ。」
「ああ。」
「あなたは心の準備だけしていてね!!」
そう言って沙織はうれしそうに走っていった。
「おい、沙織。そんなに走るな!!」
遠くから原田の声が聞こえる。