誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
桜「お父様お母様ー!!!」

向こうで桜と凪がこちらに手を振っている。

沙「二人とも場所を変えるわよ?」

左「今度は俺らの家で飲もうぜ?」

新「やっふううう!!!楽しみだぜ!!」

平「おいっ新八!!!だから俺の髪を掴む癖いい加減に治せ!!!」

沖「あはは。今度は何を一君の口にいれようかなあ?」

一「石田散薬で頼む。」

そんな斉藤の言葉でその場にいたみんなが笑っているのが聞こえる。

歳「さあ、行くか。」

蝶「はい!!」

俺らは手を握りゆっくりと歩き出す。

いろいろと出会ったころと状況が変わった俺ら。

きっとこの先もいろいろとめまぐるしく変わっていくのだろう。

だけど変わらないものが俺には2つある。

あいつらとの関係と

蝶を愛するという気持ちだ。

俺はこの先なにがあってもこの手を離さないだろう。

永遠にな。










~fin~
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