誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
「やっと、ひと段落ついたか・・・・」
俺は軽く腕を回す。
今日は会議やら面会やらで特に忙しかったがなんとか仕事を終えることができた。
「湯でも浴びてくるか。」
そのまま湯へ向かう。
そして浴び終えて部屋に戻ると蝶が髪を梳いていた。
「あ、土方さん。今お風呂から上がったんですか?」
「ああ。お前は何やってるんだ?」
「髪の毛をとかしているんですよ。少し伸びてきて大変なんです。」
そう言って絹のような髪をまたとかし始める。
俺はすっと櫛をとる。
「土方さん?」
「俺が梳いてやるよ。」
そしてそのまま櫛を動かし始める。
「あ、え、・・・・」
蝶は少し顔を赤くしながらおとなしく座る。
「さあ、できたぞ。」
「ありがとうございます・・・」
まだ恥ずかしいのか頬の赤みが引かない。
そんな蝶を俺はそっと抱き寄せる。
「なあ、今夜は同じ布団で寝ねえか?」
「ふえ!?」
「心配すんな。今夜はなにもしねえよ。」
そう言って俺はすこし蝶をからかう。
俺は軽く腕を回す。
今日は会議やら面会やらで特に忙しかったがなんとか仕事を終えることができた。
「湯でも浴びてくるか。」
そのまま湯へ向かう。
そして浴び終えて部屋に戻ると蝶が髪を梳いていた。
「あ、土方さん。今お風呂から上がったんですか?」
「ああ。お前は何やってるんだ?」
「髪の毛をとかしているんですよ。少し伸びてきて大変なんです。」
そう言って絹のような髪をまたとかし始める。
俺はすっと櫛をとる。
「土方さん?」
「俺が梳いてやるよ。」
そしてそのまま櫛を動かし始める。
「あ、え、・・・・」
蝶は少し顔を赤くしながらおとなしく座る。
「さあ、できたぞ。」
「ありがとうございます・・・」
まだ恥ずかしいのか頬の赤みが引かない。
そんな蝶を俺はそっと抱き寄せる。
「なあ、今夜は同じ布団で寝ねえか?」
「ふえ!?」
「心配すんな。今夜はなにもしねえよ。」
そう言って俺はすこし蝶をからかう。