誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
食事を終え稽古場へ向かう。
平「おーい土方さん!!」
向こうから平助が走ってくる。
土「そんなに走ると転ぶぞ?」
俺がそう言った瞬間平助がいなくなった。
土「!?」
慌てて平助が姿を消した現場まで行くと落とし穴に綺麗にはまっていた。
土「お前、なにやってるんだ?」
平「ったあああ!!!この落とし穴の深さ絶対総司のやつだよ!!!」
平助のむなしい叫び声があたりにこだます。
俺は苦笑いで手を貸す。
平「総司最近一段といたずらに気負いが入ってるような気がするんだけど。」
土「あいつはいつも気合い入ったイタズラじゃねえかよ。」
俺は苦笑いでつぶやく。
「きゃっ!!」
微かな叫び声が聞こえる。
振り向くとなぜか不自然に廊下に置いてある文鎮に入ってきたのであろう蝶がつまずいた瞬間だった。
土「っあぶねえ!」
俺が叫ぶと蝶とくるりと体をひねり綺麗に着地する。
平「おーい土方さん!!」
向こうから平助が走ってくる。
土「そんなに走ると転ぶぞ?」
俺がそう言った瞬間平助がいなくなった。
土「!?」
慌てて平助が姿を消した現場まで行くと落とし穴に綺麗にはまっていた。
土「お前、なにやってるんだ?」
平「ったあああ!!!この落とし穴の深さ絶対総司のやつだよ!!!」
平助のむなしい叫び声があたりにこだます。
俺は苦笑いで手を貸す。
平「総司最近一段といたずらに気負いが入ってるような気がするんだけど。」
土「あいつはいつも気合い入ったイタズラじゃねえかよ。」
俺は苦笑いでつぶやく。
「きゃっ!!」
微かな叫び声が聞こえる。
振り向くとなぜか不自然に廊下に置いてある文鎮に入ってきたのであろう蝶がつまずいた瞬間だった。
土「っあぶねえ!」
俺が叫ぶと蝶とくるりと体をひねり綺麗に着地する。