誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~
平「お見事!!!」

土「いや、お見事じゃねえよ。」

俺は蝶のもとへ駆け寄る。

土「大丈夫か?」

蝶「あ、はい!」

蝶は少し恥ずかしそうに微笑む。

土「ったく、誰だこんなところに俺の文鎮と・・・・俳句集?」

見事に俺の俳句集が置いてあった。

すると総司がひょっこりと顔をのぞかせた。

沖「梅は・・・・・」

土「総司いいいいいいいいい!!!てめええええええ!!!!!!」

そのまま俺は全速力で総司を追いかけた。

結果、約1時間ほど走り回っていた。

そして俺は総司を見失い部屋に戻る。

土「くっそ総司のやつ・・・・」

蝶「ふふ。お疲れ様です。」

そう言って蝶は俺にそっとお茶を渡す。

土「ああ、いつもすまねえな。」

蝶「いいえ、なんだか土方さんおじいさんみたいですよ。」

そう言って蝶は笑い転げた。

土「俺が爺さんみたいだって?蝶。てめえいい度胸してるじゃねえか。」

蝶「あ、い、え、あ、その・・・・」

土「覚悟はできてるよなあ?」

蝶「きゃっ!!」

逃げ出そうとした蝶の腕を強くひき腕に閉じ込める。
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