恋して、年上彼氏~会社員の彼~


……―パシッ………


その音と一緒に痴漢も止まった。

「止めろよ………みっともない。この子、嫌がってるでしょ??」


低い男の人の声が聞こえた。


振り向くと、さっきまで私に触っていた人と、その人の腕をつかんでいる人がいた。


「大丈夫??」


かっこいい…………


「は、はい………」


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