恋して、年上彼氏~会社員の彼~


私は腕を引っ張られジェシーの腕の中に収まった。


「俺、結菜のこと好きなんだ……」

え?え?え?え?え?????????????


「ジェシーでも、私達、会ったばっかりじゃない!!!!!!??」


「…………俺は、前から知ってた」

「…………」


私は黙った。


「そりゃ、初めは嫌だった。好きでもないやつと結婚さられるなんてって………けど、毎年送られてくる写真みたら…………いつの間にか気なり始めて………」
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