ハスキーボイスで酔わせて
それはまるで未来を約束する誓いのよう。
春樹さん以外の人なんて、もう考えられない。
だって春樹さんじゃないダメなのは自分自身よくわかってるから。
この人だけが私を生かしてくれるの。
「今度ここにくる時は、もう彩は俺の嫁さんかもな」
「えっ!?よ、嫁さんっ!?////」
クスクス笑う春樹さんに私は顔を真っ赤にして驚く。
春樹さんの奥さん…。
世界一幸せものな奥さんになりそうかも////
心の中でへへへとにやけた。