ハスキーボイスで酔わせて


「感じちまったか?」

「なっ!?/////」



クスクス笑う春樹さんに私は顔から火が出る思いをした。


「いっ、いや、あのっ///」


慌てて指を口から抜こうとしたが、
春樹さんにグッと手を掴まれ拒まれた。



「指を舐めただけで感じちまうのか、彩は」


ニヤリと笑ってワザと水音を出しながらしゃぶり出す。


「ん…っ、ぁ///」


指先から春樹さんの体温が全身に伝わってきて、
思わず吐息を漏らしてしまう私。



意地悪だっ…春樹さん…っ////


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