私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
「はあ…疲れた。父さん達、なに考えてんだよな?」

って畳に寝転がりながら冴英を見ると

「う、うん。そだね」

って緊張気味だ

そりゃそうだろ。いくらオレ達がそういう関係だからって一緒に泊まるって事ねぇし

「冴英と一緒に寝るのガキの頃以来だよな?」

「そうだね。昔はよくお互いんち泊まったよね」

少し冴英の表情が柔らかくなる

「来いよ」

って寝転がったままのオレの元へ冴英を呼ぶ

冴英がゆっくりと隣に寝転がる

「ガキの頃のオレ達とはもう違うんだな」

「うん」

ゆっくりと冴英に覆い被さる

冴英が目を閉じる…

オレの携帯がなる

チッ
思わず舌打ちする

「何だよ。ああ解った。すぐ行く」

「おじさん?何て?」

「お楽しみ中悪いが食事の時間だと」

お楽しみはこれからだっつーの


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