私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
さっそく、次の日から取材は始まった

けれど

「普段通りしてくれればそれでいい」

って言われただけなんだけど…

やっぱり意識するよね

集中、集中!

大会近いんだし、やることいっぱいなんだから

メニューを次々とこなし、少し休憩を取る

「お疲れさん、はいどうぞ」

って須崎さんがスポーツドリンクを差し出してくれた

「あ、ありがとうございます…」

喉が渇いていたので素直に頂く事にする

「君はスポーツ選手なのに色っぽいね。彼が夢中になる訳だ」

ブハッ

思わず吹き出す

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