私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
「ズルい、順ばっかり格好良くして」
って、私が言うと
「冴英だって何を着ても可愛いから早くしろって」
と、順
「ああ~。何か今、すっごいどうでもいい感じにされたぁ」
こういう何でもない会話も久しぶりで嬉しくてついつい顔が緩む
「本当だって。あっそうだあれ着ろよ。小花柄のワンピ。オレあれがいい」
「本当?」
うんうんと部屋の入り口に立って頷く順に言う
「だったら早くそこ閉めて出ていって!」
私は慌てて小花柄のワンピに袖を通すと
軽くパウダーを叩きいつもよりは明るい色のグロスを仕上げに塗った
って、私が言うと
「冴英だって何を着ても可愛いから早くしろって」
と、順
「ああ~。何か今、すっごいどうでもいい感じにされたぁ」
こういう何でもない会話も久しぶりで嬉しくてついつい顔が緩む
「本当だって。あっそうだあれ着ろよ。小花柄のワンピ。オレあれがいい」
「本当?」
うんうんと部屋の入り口に立って頷く順に言う
「だったら早くそこ閉めて出ていって!」
私は慌てて小花柄のワンピに袖を通すと
軽くパウダーを叩きいつもよりは明るい色のグロスを仕上げに塗った