私と彼の不器用な恋愛~続編 完結!(加筆修正中)
「俺だって同じベッドに入るのもどうかと思ったけど、春先とは言え夜は冷えるし、さすがに床で寝るっつーのも…ねっ?」
と須崎さんが向ける目線を追うと
確かに須崎さんの部屋にはベッドと
後はカメラの道具らしきものとパソコンが床に直に置いてあるだけで他には何もなかった
「俺、取材でほとんど家にいないからね」
「そうなんですか…って言うか何で私ここにいるんですか?」
「覚えてないの?」
「覚えていたら聞きません」
「確かに。一杯目のカクテルが美味しかったらしくてさ、俺と翔が目を離した隙に君、一気飲みしたんだよ。そしたらパタンって急にカウンターに突っ伏して…っで今に至るワケだ」
最初の方の記憶だけ何となく覚えてる
確か、最初に飲んだカクテルがすごく甘くて美味しかったんだ。それで…
「君の家は解らないし、とても話せる状態じゃなかったからね君。だからと言ってホテルってワケにもいかないしさ。それでここに連れて来た」
って言うか…
悪いの私じゃん
と須崎さんが向ける目線を追うと
確かに須崎さんの部屋にはベッドと
後はカメラの道具らしきものとパソコンが床に直に置いてあるだけで他には何もなかった
「俺、取材でほとんど家にいないからね」
「そうなんですか…って言うか何で私ここにいるんですか?」
「覚えてないの?」
「覚えていたら聞きません」
「確かに。一杯目のカクテルが美味しかったらしくてさ、俺と翔が目を離した隙に君、一気飲みしたんだよ。そしたらパタンって急にカウンターに突っ伏して…っで今に至るワケだ」
最初の方の記憶だけ何となく覚えてる
確か、最初に飲んだカクテルがすごく甘くて美味しかったんだ。それで…
「君の家は解らないし、とても話せる状態じゃなかったからね君。だからと言ってホテルってワケにもいかないしさ。それでここに連れて来た」
って言うか…
悪いの私じゃん