初恋は不思議な国で




俊也は、一瞬耳を疑った。








「俊也・・・なの?」



今度は中年の女性の声。


















待て。












待ってくれ。










「俊也、どちら様ですか・・・?」



後ろを振り向きながら、マリーが言う。






























その、声。



































< 122 / 127 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop