初恋は不思議な国で
「・・・お父様に出会えるまで、
私をここにとどめさせてください、俊也・・・」
笑ってセリアは答えた。
・・・はずだったが、その笑顔はあまりにも壊れそうで。
人間不信の俊也も何も言えなかった。
みなさん、どうしましょう。
今日本当に墜落したのは飛行機ではなかったようですよ?
流れ星のように俊也の家に降った、
セリアが、
本当の墜落でした。
さぁて・・・どうなるのやら・・・。
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