初恋は不思議な国で
とにかくセリアはこんなことを、30分ぐらい続けていた。
・・・と。
俊也が起きてリビングに入ってくる。
「・・・な・・・にしてんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
リビングは、昨日俊也が買ったもので散乱していたのだ。
「あ!起きたんですね俊也!」
セリアはただ笑ってそう言う。
「起きたんですね、じゃないっつーの!
なんなんだ、これは!!」
俊也は半分マジギレでセリアに言う。
セリアは微笑んだ。