初恋は不思議な国で
「へぇ~、俊也っていうんだ?」
茶髪のその男子は、俺に話しかけてきた。
「うん。
よろしくな。」
俺はもめたくなかったから、とりあえずこう答えてた。
「うん、よろしくな
シュンちゃん・・・」
そいつは怪しげに笑った。
聞くとそいつは、この街の土地を持っている、超権力を持っている奴だったらしい。
だから俺が気に食わなかったのか?
あいつはきっとこの時から、
俺をはめたかったんだろう。