初恋はレンタル彼氏
レンタル2日目&3日目
「莉ー緒ー?」
「…なーにー?」
「あんた学校は?もう出ないと遅刻するんじゃないの?」
「……今日は学校休む」
「あら、珍しいっ」
お母さんは完全に、面白がっている。
翌日
私は学校へ行く気になれなくて…朝になっても、布団から起き上がれなかった。
昨日…漆原くんにキスされた。
びっくりした。
正直嬉しかった。
でも…私……
キスされた瞬間・・
気がついたら、漆原くんのこと突飛ばしてた…
突飛ばしたと思ったら…
私走って逃げてた・・・
昨日のことを、思い出すだけで、胸が痛くなる。
気まずくて…
漆原くんと顔合わせらんないよ…
枕に顔を埋め、暗闇の中で、考えることは漆原くんのことばかり。
「莉緒。本当に今日は休むの?」
「休む…学校に電話して~」
うつ伏せになりながら、少し甘えた声を出す。
「まあ、いいけど…家事だけはお願いね」
「…なーにー?」
「あんた学校は?もう出ないと遅刻するんじゃないの?」
「……今日は学校休む」
「あら、珍しいっ」
お母さんは完全に、面白がっている。
翌日
私は学校へ行く気になれなくて…朝になっても、布団から起き上がれなかった。
昨日…漆原くんにキスされた。
びっくりした。
正直嬉しかった。
でも…私……
キスされた瞬間・・
気がついたら、漆原くんのこと突飛ばしてた…
突飛ばしたと思ったら…
私走って逃げてた・・・
昨日のことを、思い出すだけで、胸が痛くなる。
気まずくて…
漆原くんと顔合わせらんないよ…
枕に顔を埋め、暗闇の中で、考えることは漆原くんのことばかり。
「莉緒。本当に今日は休むの?」
「休む…学校に電話して~」
うつ伏せになりながら、少し甘えた声を出す。
「まあ、いいけど…家事だけはお願いね」